片岡孝太郎 “マッカーサー”と意気投合「CM共演狙います」

[ 2013年7月24日 07:21 ]

 終戦直後の日本を舞台にした映画「終戦のエンペラー」(監督ピーター・ウェーバー、27日公開)に昭和天皇役で出演した俳優・片岡孝太郎(45)が23日、大阪市内でPR会見を行った。

 撮影は昨年1~3月、ニュージーランドで行われた。ちょうど、故・中村勘三郎さん主宰の「平成中村座」への出演が決まっていたが「(勘三郎)兄さんが背中を押してくれて」(孝太郎)、大作への出演を決めた。作品を直接見せることはできなかったが、映画のチラシができた直後に勘三郎さんの仏壇に飾ってもらったという。

 昭和天皇という大役にはあらゆるニュース映像を入手して研究。玉音放送も吹き込み「英語を読んでるみたいで、あれが一番大変でした」と振り返った。共演でマッカーサー元帥役のトミー・リー・ジョーンズ(66)は学生の時に歌舞伎を勉強するほどの“日本通”。すっかり意気投合したようで「次は(ジョーンズ出演の)CM共演狙います」とちゃっかり売り込んでいた。

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