劇場支配人が見た「しのまり」…“初陣”から高いプロ意識

[ 2013年7月21日 10:17 ]

地元・福岡でのラストツアーで熱唱する篠田麻里子(中央)

 22日の劇場公演でAKB48を卒業する篠田麻里子(27)。劇場支配人として見守ってきた戸賀崎智信氏は約8年前のことを思い出す。

 「夢を抱いて福岡から上京してきた普通の女の子だった。“とっとこハム太郎”が好きで、ハム太郎のキャリーバッグで劇場に通っていた」

 05年の第1期オーディションで落選。夢を諦められずにカフェっ娘として働いていたところ、メンバーの人気投票でカフェっ娘にもかかわらず名前が挙がった。

 06年1月に劇場デビューしたが、その時の出演条件は「公演までの4日間に12曲の歌と振り付けを覚えること」。戸賀崎氏は「たった4日で全て覚えてきたことに麻里子のプロ意識の高さを感じた。もともと踊りのセンスがいいし、負けず嫌い。努力家だが、他人には努力をしているところをあまり見せない」と振り返る。

 AKBの楽曲のディレクターを務める湯浅順司・Sizuk Entertainment社長は「全てに目が行き届いていて、面倒見のいい“お姉さん”」と指摘する。08年10月発売の「大声ダイヤモンド」で、当時11歳の松井珠理奈が歌唱メンバーに加わった際に「最初に珠理奈に話しかけて仲良くなったのが麻里子だった。自分も途中加入の“1・5期生”なので、珠理奈に自分の姿を重ね合わせていたようだ」。

 湯浅氏は「実はAKBの中では音域が広い方。低い声から高い声まで出る。卒業後も歌ってくれるとうれしい」と呼びかけた。

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