篠原涼子 ハリウッド進出に意欲も…「お声かからないと思う」

[ 2013年7月4日 18:43 ]

映画「ワールド・ウォー Z」日本語吹き替え声優発表会に登場した篠原涼子

 女優の篠原涼子(39)がブラッド・ピット(49)主演の話題作「ワールド・ウォー Z」(8月10日公開)の日本語吹き替えを担当することになり、4日、都内で行われた発表会に出席した。

 篠原はピット演じる主人公・ジェリーの妻・カリンの声を担当。カリンの強くて優しい女性像がピッタリだということで抜てきされた篠原にとっては、ハリウッド映画の吹き替えは今回が初めて。「吹き替えは昔からやってみたかったので、うれしかった」とオファーがきた時のことを振り返った。

 現在、収録は半分ほど終了。「映像だと表情でニュアンスを付けてしゃべったりもできるんですけど、声だけで伝えないといけないので、すごい難しい。でも、いい勉強になりました。すごい緊張はするんですけど、楽しくて。ページが終わるともう終わっちゃうんだって。監督がもう大丈夫ですって言っても、もう一回やりたかった!って思ったり。やっていてあっという間」と初体験を楽しんでいる様子。

 全人類を絶滅へと追い込む“謎のウイルス”の爆発的な拡大に、家族のため、世界のために立ち向かう国連職員の活躍を描くパニック映画。「何度見てもハラハラドキドキは変わらないです。こういうのは大好きなので、待ってました!って作品。怖いのは好きなので興奮しますね」と篠原。この気持ちはアフレコにも生きているようで、「高ぶっちゃいましたし、ドキドキさせてくれてアフレコもやりやすかった」。 最後は、女優としてのハリウッド進出について聞かれるも、「お声がかかれば喜んで出るけど、お声はかからないと思いますので」と謙そんしていた。

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