満島ひかり 民放連ドラ初主演「Woman」 好発進13・9%

[ 2013年7月4日 10:00 ]

 3日にスタートした満島ひかり(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「Woman」(水曜後10・00)の初回平均視聴率が13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 民放の連続ドラマ初主演となる満島は2人の子どもを持つシングルマザーを演じる。最愛の夫を不慮の事故で亡くし、シングルマザーとなった主人公・小春が貧困に苦しみ、時には自暴自棄になりながらも、愛する我が子のために強くたくましく生きていく姿を描くヒューマンドラマ。脚本は「Mother」「最高の離婚」などを手がけた坂元裕二氏の書き下ろしで、「現代の若者たちへ贈る応援歌」。坂本氏と満島のタッグはフジテレビの「それでも、生きてゆく」 (11年7月クール)以来2年ぶり。

 共演は、小春の亡き夫を演じる小栗旬(30)のほか、小春の母を演じる田中裕子(58)ら。小春の長女・望海をNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公・八重の幼少期を演じて注目された鈴木梨央(8)が演じることでも話題となっている。

 初回は、小春(満島)は7年前、登山家だった信(小栗)と出会い、結婚。しかし、その夫を不慮の事故で亡くし、今は女で一つで二人の子供・望海(鈴木)と陸(高橋來)を育てていた。昼、夜と仕事を掛け持ちし、必死に働くが、生活は困窮。生活保護を申請しようと、福祉事務所を訪ねるも、条件が満たされないと断られてしまう。職員の良祐(三浦貴大・27)から親族について聞かれた小春は、父は他界し、20年前に男と出て行った母・紗千(田中)とは絶縁状態であることを打ち明ける。福祉事務所が問い合わせると、紗千には小春への援助の意志があるという。20年ぶりに母に会う決意をした小春は…という展開だった。

 前クール(4月~6月)の同枠ドラマ「雲の階段」(長谷川博己主演)の初回は9・2%だった。

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2013年7月4日のニュース