キンタローも出演 道頓堀角座7・28再オープン

[ 2013年6月26日 12:58 ]

 松竹芸能(大阪市)は26日、かつて「上方演芸の殿堂」として知られた大阪・道頓堀の劇場「角座」を、7月28日に再オープンすると発表した。劇場前広場にはレストランなども開業、新たな観光名所としてPRする。

 江戸時代の芝居小屋を起源とする「角座」の名称を持つ劇場が、5年ぶりに復活する。客席数は128。昼間はベテラン漫才師らの公演を、夜は若手のお笑いライブや落語公演を開催する方針で、28日のこけら落とし公演には漫才コンビの「横山たかし・ひろし」やお笑いタレントのキンタロー。らが出演する。

 戦後、落語や漫才の一大拠点としてにぎわった「角座」は、客足の減少が響いて1984年に幕を閉じた。その後にできた「B1角座」も2008年に閉館していた。

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2013年6月26日のニュース