ＲＡＧ　ＦＡＩＲ・加納孝政が脱退発表「歌い続けた11年にピリオド」

ＲＡＧ　ＦＡＩＲからの脱退を発表した加納孝政

　６人組男性アカペラボーカルグループ「ＲＡＧ　ＦＡＩＲ」から加納孝政（３６）が脱退することになった。１７日、公式サイトで発表された。

　加納は「悩みましたが、２００２年の加入以来、情熱と誇りを持って歌い続けた１１年にピリオドを打ち、新しい人生を歩んでいくという決断をしました」と報告。

　「これからは一個人“加納孝政”として、ファンの皆様と同じ場所からＲａｇ　Ｆａｉｒを応援していきます」とし「メンバーにはこれからもより多くの人に歌を笑顔を、感動を与え続ける存在であってくれることを心より願っています」と今後を仲間に託した。

　「最後に、この１１年間Ｒａｇ　Ｆａｉｒ加納孝政に関わり、支えてくれたすべての人、声を聴いてくれたすべての人に、感謝」とお礼の気持ちをつづっている。

　１９９９年、関東の大学のアカペラサークルのメンバーを中心に結成。２００１年、ミニアルバム「Ｉ　ＲＡＧ　ＹＯＵ」でメジャーデビュー。０２年にはＮＨＫ紅白歌合戦に初出場した。１１年３月から活動休止も、１２年１２月に再開した。