マイケルさん長女 自殺未遂の原因は父、兄との関係?

[ 2013年6月17日 22:16 ]

マイケル・ジャクソンさんの長女パリスさん=2012年1月、米ロサンゼルス

 5日に自殺を図り、病院に救急搬送されたパリス・ジャクソン(15)の実の父がマイケル・ジャクソンでないという噂は真実だった?

 報道によれば、自殺未遂をした一番の理由は、自身が兄のプリンス(16)と血がつながっていないことを知ったからだという。パリスは鬱(うつ)の状態に陥ってしまったそうだ。また、ジャクソン一家の友人の1人は、英紙サン日曜版に「パリスは常にマイケルが自分の父だと信じたいと切に願っていたが、実際は違うということにも気づいていた」と明かしている。

 その友人によれば、パリスは自分とプリンスの両親が、デビー・ロウと名前が伏せられている第三者の男性だと思っていたにもかかわらず、それが事実ではないことを最近知らされたようだ。関係者は「パリスは自分と兄のプリンスが血のつながった兄妹だと思っていた。いつも兄を慕っているしね」「しかし実際はそうではないと聞き、鬱の連鎖に陥ってしまった」と続ける。

 現在まだロサンゼルス市内の病院で治療を受けているパリスはさらに、後見人の1人である米女性歌手のダイアナ・ロス(69)と一緒に暮らしたいと考えているとも伝えられている。別の関係者によれば、パリスは「今でもお父さんのことが恋しいし、ときどき自分の気持ちを素直に話せる人なんて誰もいないって感じちゃうわ」「でも、ダイアナとなら一緒に暮らしたいの。お父さんの親友の1人だから」と話しているという。
 
 当のダイアナ自身はパリスの近況を心配していたようだが、自分があえて割り込んでジャクソン一家の中をかき乱したくないとも感じているという。

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2013年6月17日のニュース