AKBの宮澤ら 全日空のスズラン贈呈に参加、患者ら励ます 

[ 2013年6月3日 19:06 ]

 花言葉の「幸せの訪れ」が入院患者らにもたらされるようにと、全日空の客室乗務員らが3日、スズランの鉢植え300鉢や手作りのしおり約1万7千枚を、全国33都府県の日赤病院など約50施設に贈った。東京ではアイドルグループAKB48のメンバーも参加し、闘病中の患者を励ました。

 東京都大田区の大森赤十字病院では、スズランをイメージした白いドレス姿の宮澤佐江(22)や横山由依(20)らAKBメンバー4人が、客室乗務員らと小児科病棟などを回り、スズランの絵が描かれたしおりを患者らに手渡した。

 「一本一本、心を込めてしおりにリボンを結んだ。子どもたちは『教科書に挟むよ』と笑顔で受け取ってくれた」と宮沢。横山も「来年もぜひ参加したい」とうれしそうに話した。

 全日空のスズラン贈呈は1956年に始まり、今年で58回目。AKBを起用しアジア地域の若者を応援するプロジェクトも進めており、今年はAKBの中国・上海版SNH48、インドネシア・ジャカルタ版JKT48の結成にちなみ、上海とジャカルタの病院にもしおりを届ける。

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2013年6月3日のニュース