綾瀬はるか 願いこめて「はるか」植樹「末永く育って」

[ 2013年4月20日 17:51 ]

八重桜「はるか」の苗木を植樹する綾瀬はるか(右から2人目)と西島秀俊(同3人目)

 NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公新島八重を演じる綾瀬はるか(28)が20日、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故からの復興の願いを込め、福島県白河市の公園に、自身が命名した八重桜「はるか」の苗木を植えた。

 この八重桜は森林総合研究所多摩森林科学園(東京)が開発した品種で、綾瀬が「はるか未来まで広がってほしい」との意味を込めて名付けた。約500人の市民や観光客が見守る中、綾瀬さんは1・5メートルほどの苗木の根元にスコップで砂をかけた。

 植樹に先立って、綾瀬は「桜の木がずっと末永く育つことを願います」とあいさつ。八重の兄覚馬役の西島秀俊(42)も「桜の成長のように、復興も一歩一歩力強く進んでほしい」と激励した。

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