ベルばら初日 ソフトB苫篠コーチ長女が初舞台

[ 2013年4月20日 07:00 ]

 雪組新トップ壮一帆の本拠地披露公演、宝塚グランドロマン「ベルサイユのばら」―フェルゼン編―が19日、宝塚大劇場で開幕した。

 フランス革命を背景に華やかな宮廷の人間関係を描いた池田理代子さん原作の漫画を舞台化し、宝塚史上最大のヒットとなった人気作の再演第2弾。年頭の「オスカルとアンドレ編」が予想を上回る評判となり「フェルゼン編」も前売りは完売。この日も当日券を求める長い行列ができるほどの人気となった。

 今回の「フェルゼン編」は新トップ壮のために新たな場面が追加されるなど披露公演にふさわしい華やかさ。壮もこれに応え「宝塚ならではの舞台をお見せしたい」とスケールの大きな熱演ぶりだった。

 ソフトバンクの笘篠誠治1軍外野守備走塁コーチ(48)の長女姫歌ひな乃ら第99期生37人もこの日初舞台を踏み、元気に口上とラインダンスを披露した。公演は5月27日まで。

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2013年4月20日のニュース