松雪泰子弟「GLAY」HISASHIとコラボで10秒主題歌

[ 2013年4月20日 06:00 ]

さくらももこさんが描いた、松雪陽のシングル「ふっとうしようぜ!」の歌詞カードの裏表紙。松雪(右)と、ギターで参加したGLAYのHISASHI(左)

 10秒しか流れないドラマ主題歌がCD化される。TBSで放送中の「永沢君」(月~木曜後11・53)の主題歌「ふっとうしようぜ!」で、24日に発売。5分枠番組のため主題歌が流れるのは10秒で、画面に歌手名も表示されない。歌っているのは松雪泰子(40)の実弟で、歌手の松雪陽(33)だ。

 漫画家さくらももこさん(47)の代表作「ちびまる子ちゃん」のスピンオフ漫画「永沢君」を実写化したドラマ。これに合わせ、さくらさんが主題歌を作詞し、近年一緒に歌を作っている陽が曲をつけた。さらに、陽と交流の深い「GLAY」のギタリストHISASHI(41)も参加。歌詞カードの裏面は、さくらさんが描いた陽とHISASHIのイラストになっている。

 歌のモチーフは、さくらさんの別の漫画「コジコジ」に登場する「やかん君」。♪ふっとー ふっとー――と「沸騰」という言葉を繰り返すポップな曲。女の子にウインクされて赤面してしまうような、思春期の男の子の姿を描いている。実際の曲の長さは3分間。

 陽は95年にユニットで歌手デビューし、現在はソロで活動。本名でのCD発売は初めてで「最高にゴキゲンで楽しい“沸騰3分ロック”が完成しました。皆さん、楽しんで沸騰してください」とアピール。関係者が「お姉さんと同じように、凛(りん)とした空気を持っている」と言う美青年で、話題“沸騰”の時期も近い!?

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