黒柳徹子、南スーダン入り 貧しい子どもの現状視察へ

[ 2013年3月14日 20:01 ]

南スーダンの首都ジュバの国際空港に到着した黒柳徹子

 国連児童基金(ユニセフ)親善大使で女優の黒柳徹子さんが14日、2011年7月に独立した南スーダンの貧しい子どもらの現状を視察するため同国の首都ジュバに到着した。20日まで滞在し、ジュバや南西部の西エクアトリア州の病院や学校などを訪れる。

 南スーダンは20年以上の内戦を経てスーダンから分離独立。内戦の影響でインフラや医療体制が整っておらず、妊産婦の死亡率が極めて高い。教育を受けられない子どもも多い。

 黒柳さんは内戦中の1993年にもジュバを訪問した。今回、国連平和維持活動(PKO)でジュバのインフラ整備に当たる陸上自衛隊部隊の作業現場も視察する予定。

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2013年3月14日のニュース