高嶋政伸と美元の離婚認める 東京家裁「婚姻関係は修復不可能」

[ 2012年11月9日 13:36 ]

今年6月、離婚裁判で直接対決した美元(左)と高嶋政伸

 俳優高嶋政伸(46)が妻でモデルの美元(33)との離婚を求めた訴訟の判決で、東京家裁は9日、原告である高嶋側の請求を認め、2人の離婚を認める判決を下した。裁判費用は被告である美元の負担となる。

 この日は両者とも法廷に姿を見せず、双方の代理人が出廷。小林愛子裁判官は「婚姻関係は修復不可能であり、破綻していると言わざるを得ない。婚姻を継続し難い重大な事情があると認められる」と認定した。

 2人は07年末にドラマ共演がきっかけで知り合い、08年9月に結婚。10年8月に別居した。高嶋は別居後、東京家裁に離婚調停を申し立てたが美元が応じず、昨年2月に調停決裂。3月から離婚裁判が始まり、今年6月1日には2人が初めて法廷で直接対決した。高嶋は美元を「ストーカー」と表現し「恐怖の対象。殺されると思った。俳優生活をなげうっても離婚したい」と強調。美元は「離婚する理由が見つからない」と婚姻関係の継続を希望し、双方の主張は平行線をたどっていた。

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2012年11月9日のニュース