木佐彩子 乳がん検診の大切さ強調「怖くても最初の1回が大事」

[ 2012年10月11日 17:31 ]

フリール×シーメンス・ジャパン共同記者発表会で、乳がん検診を振り返る木佐彩子

 フリーアナウンサーの木佐彩子(41)が11日、都内で行われた次世代乳がん検診車のレンタルサービス発表記者会見に出席。世の女性に「怖くても最初の1回が大事」と乳がん検診の重要性を訴えた。

 木佐は、これまで2度の乳がん検診を受けたことを告白。初めての受診は30代の後半と言い、「最初の1回までが怖い。ただ、行った後の開放感とそれから何かあっても早期発見になる」と安心感を得たという。夫でプロ野球西武の石井一久投手(39)が大リーグに在籍した時は、「お友達は半年に1度は胸と子宮の検診をしていた」と受診率の低い日本と米国の違いを実感したという。

 同席した聖マリアンナ医科大付属研究所先端医療センター付属クリニックの福田護院長も日本で乳がんが増加傾向にありながら検診率が低いことを指摘。今回、世界で初めて3Dマンモグラフィ(乳がん検査機)を搭載した検診車が登場したことを、「利便性の高さをきっかけに、みなさんに検診に行っていただきたい」と呼びかけた。

 木佐も技術革新により乳がんを発見する精度が高まったことに、「病院はなるべく行きたくないけど、検診レベルなら友だちとバスで手短に受けることが出来て良いですよね」と話した。

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2012年10月11日のニュース