のりピー 12月芸能界復帰決定も介護の勉強は継続

[ 2012年9月22日 06:00 ]

12月に主演舞台で芸能界に復帰することが決まった酒井法子

 覚せい剤事件で執行猶予中の酒井法子(41)が、主演舞台で芸能界復帰することが2ぬ日までに決まった。舞台のプロデューサーが同日、「現在、作品の製作に取りかかっているのは事実」と認めた。

 一方、有罪判決後に始めた介護の勉強は今後も続ける意向。当面は女優、学生、母親の多忙な生活が続くことになる。

 舞台のプロデューサーは21日、「現在、作品の製作に取りかかっているのは事実です」と話した。脚本、キャストなど細部はまだ詰めの段階で「あくまで製作中ですので、現段階で正式にお答えできることはありません。決まった時にはきちんと報告させていただきます」と話すにとどめた。復帰作となる舞台は戦国時代を描く物語で、上演は12月。酒井は主役に抜てきされた。

 一方、判決後に始めた介護の勉強は続けていく。10年1月に創造学園大(群馬県高崎市)に入学。ソーシャルワーク学科に属し、自宅でパソコンなどを通じ、遠隔授業を受けている。今後、身につけた介護の知識や体験を芸能界で生かす場面も見られそうだ。

 酒井はこの日早朝、都内の自宅前でフジテレビなどの取材に「時期が来たら皆さんにお話しできるようにします」と話した。若々しいショートパンツ姿。終始笑顔を浮かべ、3年4カ月ぶりの芸能界復帰を喜んでいるようだった。

 ファンへのメッセージを求められると「いつも支えてくれてありがとうございます」と応じた。

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2012年9月22日のニュース