美川憲一 事務所独立で仕事増「捨てる神あれば拾う神もいるのよ」

[ 2012年9月22日 14:40 ]

高校生が用意した衣装で取材に応じる美川憲一

 歌手の美川憲一(66)が22日、都内の都立高校の文化祭に参加した。

 ステージでは、約900人の観客を前に、新曲「金の月」など歌を披露したほか、高校生とトークを繰り広げた。

 過去に女子大に一度呼ばれたことがあるだけで、1965年のデビュー以来、「高校(の学園祭)は初めて」という美川。事務所独立騒動前に出演依頼があり、初めての触れ合いに「キャラクター的に、私は怖いイメージがあるみたいで、緊張してたみたいだけど、いいわよ、合うわね。いじめ問題とかいろいろと問題になっていることも多いけど、生徒たち一人一人を見ると、いい子たちが多いのよね。(今回の出演で)より元気になったわ」と高校生にパワーをもらったことを明かした。

 今月5日、所属事務所から独立し、個人事務所を立ち上げることを発表した美川だが、その後は仕事もかなり順調だという。「おかげさまで、ほんと順調なの。ヒマ、ヒマって、言われると、同情してお仕事あげようかって思う人がいるのよね。捨てる神あれば拾う神もいるのよ。おかげさまで忙しい毎日よ。ありがとうございます」。

 神戸での新曲「金の月」のキャンペーンも好評だったようで、「手売りもやったけど、売れたわね。あれだけワイドショーで『金の月』ってやってくれたおかげ。バックオーダーも多いみたい…」とニンマリだった。

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2012年9月22日のニュース