「被災地の力になれたら」綾瀬はるか 会津弁&なぎなた特訓中

[ 2012年9月13日 16:16 ]

鶴ケ城の前でポーズをとる「八重の桜」出演者の(左から)玉山鉄二、長谷川博己、綾瀬はるか、西島秀俊

 来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公新島八重を演じる綾瀬はるか(27)が13日、ドラマの舞台になる福島県会津若松市の鶴ケ城で記者会見。「苦しみを乗り越え、前を見て歩こうとした八重の生きざまを見てもらうことで、(東日本大震災の)被災地の力になれたら」と意気込みを述べた。

 「八重の桜」は、幕末の会津藩に生まれ、後に同志社大(京都市)を設立した新島襄の妻となる八重の波乱に満ちた生涯を描いた作品。9日からの会津地方でのロケを皮切りに、本格的な撮影が始まっている。

 会見には八重の兄覚馬役の西島秀俊(41)らも参加。綾瀬は、せりふに登場する「ありがとなし(ありがとう)」などの会津弁を収録の合間も使うよう心掛けていることや、なぎなたの練習を「部活のように」楽しんでいるといったエピソードを披露した。

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2012年9月13日のニュース