工藤静香 明るい色彩で「覚悟」の不評も17回目入選

[ 2012年9月6日 06:00 ]

二科展の絵画部門に17回目の入選を果たした工藤静香

工藤静香「第97回二科展」で17回目入選

 画家としても活躍する工藤静香(42)は今年も絵画部門で入選。この日正午、国立新美術館を訪れた。

 90年から出品してきた17回すべてで入選。「イマジン」と題した80号(縦約145センチ、横112センチ)の油絵で、これまでの入選作の中で最も明るい色彩が印象的。やさしく温かみのある作品に仕上がったが「きょう(二科展の)先生方とお話しした印象では正直、不評です」と苦笑い。「もう17回目だから言葉に出なくても(評価は)分かっちゃうんだよね。思い切って軽くしたので、ちょっと覚悟はしてた。でも今年はこれを描きたかったんだからしようがない」と後悔はしていない。

 来月17日には絢香(24)提供のソロデビュー25周年記念曲「キミがくれたもの」を発売。音楽番組にも多数出演し、11月4日にはビルボードライブ東京で記念ライブを行う。

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2012年9月6日のニュース