黒木瞳がイメチェン!「今までにやったことも、観たこともない」

[ 2012年9月6日 13:58 ]

ドラマ「黒い十人の黒木瞳。」でさまざまなキャラクターを演じる黒木瞳(NHK提供)

 良き母、腕利きの女医、頼りになる弁護士…。これまで「できる女」を巧みに演じてきた女優の黒木瞳(51)がイメージを一変し、NHKで新たな役に挑戦した。

 BSプレミアムのドラマ「黒い十人の黒木瞳。」(9月9日、後10・00~)で人間が普遍的に持つ様々な「腹黒さ」を10人の女性役を通して演じ分ける。

 同ドラマは、サラリーマン社会の悲哀をコミカルに描いたコント番組「サラリーマンNEO」、女性の本音を描いた「祝女」に続いてNHKがおくるオムニバス形式の短編ドラマ。
黒木はパートタイマーから母親まで様々な役を演じた。

 中でも「テンションが上がった」と言うのが24歳の役を演じた「黒い娘。~二十四の瞳~」。若さを意識するあまりか、「アドリブで『てへぺろ』って言ったら監督にカットされました」と苦笑い。「セリフがなくなってもその役になってしゃべっていました」と盛り上がった撮影現場を振り返った。

 豪華な共演陣と絡み合いも見どころ。黒木は「今までにやったことも、観たこともない“お芝居のショータイム”を楽しんでいただきたいです」と力をこめた。

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2012年9月6日のニュース