朝ドラヒロイン・能年玲奈「伝説のアイドルの娘役 めちゃくちゃドキドキ」

[ 2012年9月6日 15:05 ]

連続テレビ小説「あまちゃん」出演者発表会見に出席した能年玲奈

 NHKは6日、来年4月スタートの連続テレビ小説「あまちゃん」の出演者発表会見を行い、ヒロインを務める能年玲奈(19)のほか、小泉今日子(46)、尾美としのり(46)、宮本信子(67)、小池徹平(26)ら10名の新キャストがお披露目された。

 宮藤官九郎氏(42)脚本の人情喜劇で、能年演じる東京の女子高校・天野サキが母の故郷である岩手・北三陸地方で海女さんを目指し、後に地元のアイドルになるというストーリー。

 大先輩を前に、終始緊張の面持ちだった能年は「今ずごく緊張していて、昨日からガチガチで顔がこわばっていた。共演する方々のお名前を聞いた時に、絶対に楽しいだろうなと思って、ワクワクもしていた。精一杯くらいついていきたいと思います」とあいさつ。7月のヒロイン発表会見では、緊張のあまりずっこけてしまう一幕もあったが、「今日は舞台から落っこちないように気をつけます」と笑顔をみせた。

 母親役を演じる小泉の印象を聞かれ、「伝説のアイドルの小泉さんの娘役で、しかも、自分がアイドルを目指す役ですごく緊張してます。お会いしたら本当に素敵な方で、おキレイで、めちゃくちゃドキドキしています」と褒めちぎった。

 そんな能年に、小泉も「これからドラマを通して、ヒロインとして成長していくのと同時に、能年さんという方が女優として何か身につけていく瞬間を見られるんだろうなと思って、とてもワクワクします。命をかけてお守りしたいと思います」とエール。

 祖母役の宮本も「かわいいし、素直。芝居がうまい下手ではなく、清らかさな大切にして長丁場を生きぬてほしい」、父親役の尾美も「キラキラしていて、まぶしくて見られていない。でも、僕も家族を命をかけて待っていきたい」と続け、“家族”の成長を期待していた。

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