ワムに萌えたクリス松村 我に返って「これ記者会見ですよね?」

[ 2012年7月30日 17:52 ]

NHK「洋楽倶楽部80’s 2012サマーSP」取材会に登場した高嶋政宏(左)とクリス松村

 オネエ系タレントのクリス松村(年齢非公表)が30日、都内で行われたNHKの洋楽紹介番組「洋楽倶楽部80’s 2012サマーSP」(8月26日、前0・05~0・48)の取材会に、番組MCを務める俳優の高嶋政宏(46)とともに出席した。

 今回、ゲスト出演することになったクリスは以前から番組のファンだったといい、「私は洋楽が大好きで、第1回からずっと見てます。80年代は洋楽がブームになって夢中だった。最高の番組」と称賛。MCの高嶋も「80年代に“青春”を過ごしていた学生が40代後半になって、ようやく番組を作れるようになった時にできたってところで、その思い、熱意が視聴者にも伝わっているのではと思う。この番組をやると、中学、高校の気分に戻りますね」と自信を見せた。

 「80年代には輸入版のレコード屋さんもできて、洋楽がより身近になった。私はレコード屋さんに貼ってあるビルボードの1位から50位までの曲を全部買ってましたね。イギリス音楽で一番萌えたのはワム!の時代でしたね」と目を輝かせたクリス。これに対し、高嶋も「昔は情報が少ないから、ハズレも多かったけど、レコード屋の店員さんが薦める音楽がまたいいんですよね。近所のレコード屋さんでずいぶん視聴して、いろいろ教えてもらった。UKロックはかっこいいんですよ!」とトークが止まらなかった。

 まるで対談のように、洋楽の魅力についてひとしきり語り続けた2人。最後は、クリスが「これ記者会見ですよね?トークショーみたいになっていて、どうすればいいかわからなかった。でも、今日話して、高嶋さんが聞いている種類と私の聞いている種類が全然違うのがはっきり分かりました」と思わず我に返り、笑わせていた。

 番組では、五輪で脚光を浴びているロンドンにスポットを当て、ポール・マッカートニー(70)をはじめ、ザ・ローリング・ストーンズ、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、ワム!といった80年代に活躍したさまざまな英国系アーティストのミュージックビデオを紹介する。

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