能年玲奈「興奮して鼻息で空飛べそう」NHK朝の連ドラヒロインに大抜てき

[ 2012年7月26日 16:01 ]

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」ヒロインに抜てきされた能年玲奈

 来年4月スタートのNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインが女優の能年玲奈(のうねん・れな、19)に決まり、26日、東京・神南の同局で発表記者会見が行われた。

 能年は06年にファッション誌「ニコラ」の読者モデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。映画やテレビドラマのほか、3月からは「カルピスウォーター」の第11代CMキャラクターに選ばれ、脚光を浴びた。

 今作がNHK初出演で、テレビドラマ初主演という大抜てき。「興奮して鼻息が荒くて、この勢いで空が飛べそう」と緊張気味。長期に渡る撮影となるが「身体が頑丈なので倒れないように、倒れそうになっても意識を失わないように頑張ろうって思ってます」と覚悟を口にした。

 「あまちゃん」は東京の女子高生が母の故郷の東北で海女さんを目指し、後に地元のアイドルになるというストーリー。人気脚本家・宮藤官九郎氏(42)が描いたオリジナルドラマ。演技経験は浅いが、不器用ながらもみなぎるみずみずしいエネルギーとキラキラとした笑顔が監督やスタッフの目に止まった。

 「ずっと宮藤さんの作品に出たいと思ってて、スクリーン越しに工藤さんに電波を送ってて、今回ヒロインとして関われることが幸せ」と喜びをかみ締めた。現在は海女の特訓を行なっており、手応えをつかんでいる。

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2012年7月26日のニュース