桂三枝 文枝の六代目に 上方落語の大名跡

[ 2012年7月16日 17:35 ]

六代目の襲名披露公演を終え、観客にあいさつする桂文枝(中央)

 人気落語家の桂三枝(69)が16日、上方落語の大名跡「桂文枝」の六代目を襲名、大阪市中央区のなんばグランド花月で襲名披露公演を開いた。桂を名乗る落語家の源流とされる「文枝」の復活は、五代目文枝が2005年に死去して以来、7年ぶり。

 公演では、東西の看板落語家6人が口上を披露。「創作落語にますます磨きを」(桂歌丸)、「六代目といえば文枝だと言われるように」(桂春団治)と激励が続く中、六代目文枝は深く頭を下げ、じっと聞き入っていた。

 文枝としての初高座は、自らの228作目となる最新創作落語「さよならサニー」。文枝は終演後「『三枝』と決別するんだという思いで演じた」と語った。

 六代目は1966年、先代文枝(当時は小文枝)に入門。ラジオ、テレビ番組の司会などで人気を集め、「ゴルフ夜明け前」など創作落語の名作を多く生み出した。2003年からは上方落語協会の会長を務め、定席「天満天神繁昌亭」の開設などに尽力した。

 襲名披露公演は今後1年以上にわたり、国内各地で開催される。

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