「平清盛」異例の1ケタ 関西地区で視聴率9・2%

[ 2012年6月4日 11:40 ]

 3日夜にNHK総合で放送された大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が、主な舞台の京都や神戸を含む関西地区で9・2%だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 関東、名古屋と並んで調査対象世帯が多い関西で、大河ドラマの視聴率が1ケタとなるのは極めて異例。NHK広報部によると、1994年1月以降では初めて。

 関東地区は11・0%で、名古屋地区は13・5%だった。

 この時間帯は、テレビ朝日系でサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選・日本―オマーン戦を放送していた。

 3日の大河は、朝廷や武士が争った「保元の乱」に勝利した清盛たちの様子を描いた。

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2012年6月4日のニュース