芹那 監督に直談判成功!SDN時代は「無理していた」

[ 2012年4月7日 18:25 ]

セクシーな衣装で登場した芹那(左)の声優直談判に笑顔を見せる出渕裕監督

 先月31日に卒業公演を行った「SDN48」の元メンバー・芹那(26)が7日、都内でアニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199第一章」の初日舞台あいさつに登場。出渕裕監督を前に声優出演の直談判を行った。

 「SDN」卒業後、「特徴のある声を生かした声優の仕事をしたい」と願望を語っていた芹那。「ヤマトに感動した」と 、監督の前で「声優の決まっていないキャラクターはいますか、ヤマトに乗艦したいです」と大胆にも売り込みを行った。

 監督は「親父キラーだな」と困った顔を見せ、同席した沖田艦長役の声優・菅生隆之に判断を任せるも、「艦長の権限でお願いします。出て下さい」と逆にオファーを受けた。

 芹那のハイトーンボイスに監督もイメージが浮かんだのか、「子どもの声がいいかも」と提案。即興で演出を付けた“公開オーディション”を行った。突然の展開にも芹那は動じず、見事な演技で応え、「基本ラインは悪くない」と及第点を与えられた。

 「SDNにいる間、無理してコンセプトに沿おうとしていた」と“セクシーライン”が「自分の本質ではなかった」と打ち明けた芹那。「“セクシー”とか、“女性”とか、“大人”にかけ離れている本当の自分に相当なスピードで元に戻っている」と少し不安そうな表情で語った。

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2012年4月7日のニュース