AKB前田敦子 総選挙辞退の理由語る「今回は応援に回りたい」

[ 2012年4月4日 17:17 ]

写真集「不器用」握手会を行った前田敦子
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 グループからの卒業を発表した「AKB48」の前田敦子(20)が4日、3月16日に発売した最新写真集「不器用」(小学館)の発売記念握手会を都内の書店で行い、握手会の前に報道陣に対応。今の心境を語った。

 卒業発表後、初めて日本のファンの前に立つことになるのに加え、午後3時にはネットで第4回選抜総選挙(6月6日、日本武道館)辞退を自らの口で表明したばかりとあって、会場には多くの報道陣が詰めかけた。

 総選挙辞退という決断を下したことに「(辞退は)話し合って決めたこと。今回は応援する形に回りたいと思った。メンバーみんなをそばで応援したい。会場には行きたい」としっかりとした口調で話した前田。総選挙を楽しみにしていたファンに向けては「本当に申し訳ありません。でも、まだ私はAKB48として活動を続けていくので、AKB48を応援していただけたらうれしく思います」と笑顔でメッセージを送った。

 辞退については「メンバーにはまだちゃんとは伝えていない」というが、プロデューサーの秋元康氏(55)は「秋元さんはどういう形にしろ、ちゃんとサポートするし、みんなを応援するとおっしゃってくれた」と理解してくれたという。

 気になる卒業の時期については「まだ全然皆さんとお話し合いができてないので、これからちゃんとした話し合いをしたうえで、決めたい。本当にまだ未定のままです。今はAKBとして頑張りたい」。メンバーの篠田麻里子(26)が「(卒業が)20年、30年先でもいい」と話していたことを聞かれると、「今のところはあるかも。でも、それだと卒業した意味が…」とおちゃらけて見せた。

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