サックス吹けない…「米米CLUB」フラッシュ金子が難病告白

[ 2012年4月4日 08:49 ]

07年「第58回紅白歌合戦」に出場した米米CLUB

 2006年に再結成した人気バンド「米米CLUB」が4日、公式サイトで「フラッシュ金子よりファンの皆様へ」と題したメッセージを公表。メンバーのフラッシュ金子(48)が持病「職業性ジストニア」のため、サックスを吹くことができなくなっていることを告白した。

 再結成後のライブでサックスを吹いていなかった金子は、5日からの全国ツアーを前に「カミングアウトさせていただきます」とファンに病状を説明。05年冬からサックスを吹く際にふるえ、しびれの症状に悩まされていたことを明かした。専門医の診察を受けた結果、一定の作業姿勢を取ると痙攣、硬直、ふるえが生じる運動障害「職業性ジストニア」と診断されたという。

 金子は「メンバーをはじめ、音楽仲間の心暖かいサポートもあり、ライブやレコーディングではキーボードプレイに専念、少なからず自信も芽生えてまいりました」とつづり、ツアーではキーボード、ボーカルを担当すると説明。「決して回復をあきらめた訳ではありませんが、SAXプレーヤー『フラッシュ金子』は、しばらくお休みさせていただきたいと思います」とメッセージを送っている。

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2012年4月4日のニュース