AKB岩佐美咲が演歌歌手デビュー“ヘビロテ演歌版”も披露

[ 2012年1月31日 20:45 ]

 2月1日発売の演歌シングル「無人駅」(詞・秋元康、曲、久地万里子、発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)でソロデビューする岩佐美咲(17)が31日午前、東京・台東区の浅草寺でヒット祈願を行い、同夕、港区の新橋駅前SL広場のラ・ピスタ新橋でデビュー曲発売イベントを行った。

 「AKB48」&「渡り廊下走り隊7」で活躍中の彼女が、両グループから初の演歌歌手としてソロデビューすることになり、その発売前日に同寺の本堂でヒット祈願。祈祷札を手にして、「ヒット祈願をさせていただいて、気が引き締まりました。すごいヒットするような気がしましたので、頑張るしかないなと思いました。この曲は、大人の失恋ソングになっていて、PVは秋田県にて、本物の無人駅に雪が降る中、撮っていただきました。小さいころから演歌が好きなおじいちゃんの影響で演歌が好きになり、こうして念願の演歌デビューができて感激です。自分が歌うことによって同世代の方々にも演歌の素晴らしさを伝えていきたい」と意欲満々だ。

 また、新橋のSL広場で歌唱&握手会イベントを行い、「緊張していますが、いつもの私とは違う、いい意味でAKBらしくない岩崎美咲として大人っぽく歌いたい。好きな人をあきらめられないという曲なので、その気持ちを聴いてくださる方に届けたい」として、約3000人の熱狂的ファンや通行人が見守る中、デビュー曲「無人駅」をはじめ、同カップリング曲「ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉」、同じく同カップリング曲「瀬戸の花嫁」、それに再度、デビュー曲の全4曲を熱唱。

 その歌唱イベント開始前、1月30日に17歳の誕生日を迎えたのを祝って、スタッフたちからデビュー曲にちなんで列車をかたどったバースデー&デビューお祝いケーキをサプライズでプレゼントされ、大喜びの彼女は「きのう17歳になりました。花のセブンティーンになので、楽しい年にしたいですし、何事にも全力で頑張っていきたいですね。まずは『無人駅』をたくさんの方に届けることを頑張りたい。あとは、高校最後の1年になるので、制服を無駄に着たい(目いっぱい着たい)なと思います」と笑顔を見せた。

 今年で6回目を迎える「長良グループ『新春演歌まつり』」=2月9日、名古屋・日本ガイシホール、2月11日、大阪・大阪城ホール、2月25日、神奈川・横浜アリーナ=に初参加。

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2012年1月31日のニュース