仙台のバンド　カナダで復興アピール、来月ライブ

　東日本大震災の支援活動を評価されて海外に被災地の様子を伝える「復興発信使」に選ばれた仙台市拠点の音楽バンド「ＭＯＮＫＥＹ　ＭＡＪＩＫ」が３１日、外務省を訪れ、浜田和幸外務政務官を表敬した。２月中旬にカナダで無料ライブを開催、東北の復興をアピールする。

　同バンドは日本人とカナダ人計４人で構成。ボーカルのメイナード・プラントは「音楽を通じて震災の経験を伝えるチャンスなので、頑張りたい」と話した。

　外務省は昨年１１月から、被災地の復興や支援に関わる自治体やＮＰＯ法人関係者らを発信使に任命。３月末までに計約２０人を海外に派遣する。