いじめは許すな レディー・ガガ ホワイトハウスで意見交換

[ 2011年12月7日 10:24 ]

 米人気女性歌手レディー・ガガは6日、ホワイトハウスを訪れ、いじめの問題についてオバマ政権の政策担当者らと意見交換した。ガガは東日本大震災の被災者支援を呼び掛けるなど、社会活動に熱心なことで知られる。

 ファンだった同性愛者とみられる14歳の少年が9月、いじめを苦に自殺。ガガはいじめ防止の啓発活動をする財団の設立を発表するなど、いじめ撲滅に積極的に取り組み、既にオバマ大統領にも対策を直訴している。

 AP通信によると、オバマ政権は全米で学校に通う児童や生徒ら1300万人が、何らかのいじめを受けていると推計している。(共同)

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2011年12月7日のニュース