松雪泰子 施設で育った女性役「難易度の高い役でした」

[ 2011年12月2日 06:00 ]

ABC創立60周年記念スペシャルドラマ「境遇」記者発表に出席した松雪泰子(左)とりょう

 女優の松雪泰子(39)が都内で1日、主演を務めるABC創立60周年記念スペシャルドラマ「境遇」の会見に出席し、「自信を持ってお届けできる作品」と力強く語った。

 ベストセラー小説「告白」で知られる湊かなえさんが書き下ろしたミステリーで、親に捨てられ施設で育った2人の女性を描く。「繊細な心理描写を要求される難易度の高い役でした」と苦労を明かすも、長野県松本市でのロケは「水も空気もきれいで、おそばが感動的においしかった」と笑顔で振り返った。

 共演者のりょう(38)に「幅広い演技ができる素晴らしい方。普段はとても品がある」と絶賛されると、「わたしも以前から共演したかった」と返し、相思相愛ぶりをアピールしていた。3日、午後9時放送。

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2011年12月2日のニュース