「黒い雨」の脚本家 石堂淑朗氏死去

[ 2011年12月2日 06:00 ]

 脚本家の石堂淑朗(いしどう・としろう)氏が1日、すい臓がんのため死去。79歳。広島県出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。

 60年、大島渚監督と共同で執筆した映画「太陽の墓場」で脚本家デビュー。映画「日本の夜と霧」や日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した「黒い雨」のほか、テレビドラマ「マグマ大使」「帰ってきたウルトラマン」なども手掛けた。

続きを表示

2011年12月2日のニュース