柏木由紀「私、アイドルなのかなあ?」

[ 2011年11月1日 11:25 ]

「私の基準は“これをしたらファンの方が喜ぶんじゃないか!?”です」とポーズを決める柏木由紀

柏木由紀インタビュー(1)

 AKB48の柏木由紀(20)らのユニット「フレンチ・キス」のシングル第4弾「最初のメール」が今月22日に発売される。5年前「アイドルになりたい」とAKB48のオーディションを受けて合格した柏木は今や選抜総選挙3位の人気者。誰もが認めるアイドルの一人となった現在の胸の内は?お天気情報を担当するTBS(東京・赤坂)で直撃した。

 --アイドルになれたと実感したのはいつですか?

 「え!?アイドルですか?今も全然思ってないですよ」

 --え、こんなに人気がある今も?

 「AKBでは“こんなこと、アイドルだったらやらないでしょう!?”ということをやりすぎて“私、アイドルなのかなあ?”と思います。アイドルは粉をかぶったりパイをぶつけられたりドッキリとか全然やらないイメージだったので。私はAKBというジャンルの人なんじゃないかと思います(笑い)」

 --確かにAKBは大胆にいろんなことをやってますからね。

 「前は顔に落書きされたりするのが凄く嫌でした。だから、罰ゲームがあるゲームは本気で負けないようにしてたんです。だけど、最近は総選挙で、たくさん応援してくれるファンの方がいるんだと分かったし、落書きされてもいいんだなって思うようになりました」

 --選抜総選挙3位と言えばアイドル中のアイドルですよ。

 「3位の実感はいまだにないんですけど、変わったのは、AKBのことを考えるようになりました。前は自分のことでいっぱいいっぱいでした。今はみんなのダンスのそろい方を考えたりとか。あっちゃんも優子ちゃんも凄く自覚を持ってやってます。そういう人と近くで接するようになると、しっかりしなくちゃと思います。そこは3位になって良かった」

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2011年11月1日のニュース