萬田久子 しみじみ語った「愛してはいけない人を愛する時は…」

[ 2011年10月8日 12:31 ]

映画「夜明けの街で」初日舞台あいさつに登場した萬田久子

 女優の萬田久子(53)が8日、都内の映画館で行われた映画「夜明けの街で」の初日舞台あいさつに、主演の岸谷五朗(47)、深田恭子(28)らと登壇した。

 今回の作品が大人のラブ・ミステリーでありながら、午前中の舞台あいさつとなったことに、「午前中から見る映画ではない気がしますね」といきなり話し、観客の笑いを誘った萬田。

 深田演じる秋葉の叔母のミステリアスな女性を演じたが、「現場では監督に身も心も任せて、愛を貫く強い心を自分に思い込ませて向かっていった。揺れ動く心を想像しながら、ミステリアスな女性を楽しませていただきました」とあいさつした。

 今年8月、事実上の夫婦関係にあったアパレル会社「リンク・セオリー・ジャパン」社長兼CEOの佐々木力氏をスキルス性胃がんのため亡くして以降、初めての公の場となった萬田。「人を愛することはエネルギーがいること。特に、愛してはいけない人を愛する時は…」とかつての自分に照らし合わせたかのようにしみじみ話していた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年10月8日のニュース