役所広司 特別グランプリ受賞、京都で喜び報告

[ 2011年9月2日 06:00 ]

受賞報告会見を開いた役所広司(中)と原田眞人監督を祝福する中越典子

 モントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリを受賞した映画「わが母の記」(来年公開)に主演した役所広司(55)が1日、原田眞人監督(62)とともに京都市内で報告会見を開いた。

 母親と長男を描いた作品だけに「どの国でも母への思いは同じ」と冷静に分析。前日に届いたばかりのトロフィーを前に「みんなで喜びを分かち合いたい」と語った。現在は来月8日にMBS系で放送される、原作が同じ井上靖氏のドラマ「初秋」を撮影中で、共演の中越典子(31)から花束を手渡されて笑顔だった。

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2011年9月2日のニュース