海老蔵 麗禾ちゃん「将来なでしこ入り?」に苦笑

[ 2011年7月27日 06:00 ]

自宅を後にする市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)とフリーキャスターの小林麻央(29)夫妻の間に、25日に誕生した第1子の女児は「麗禾(れいか)」ちゃんと名付けられた。

 東京・新橋演舞場での「七月大歌舞伎」で共演している中村福助(50)が26日、ブログに書き込み、明かした。それによると海老蔵は楽屋で共演俳優らに「とらや」の赤飯を配り、出産を報告。箱には「2011年7月25日 3054グラムの女児が誕生いたしました。麗禾と命名しました」と、本名の堀越孝俊、麻央の連名でメッセージカードが添えられていた。歌舞伎関係者によると海老蔵は「穏やかな表情で役者さんやお弟子さんたちと話していた」という。

 海老蔵はこの日午前10時15分ごろ、自ら運転する車で都内の自宅を出た。約40人の報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられると、車のウインドーを下げて「ありがとうございます」と恥ずかしそうな表情。「とてもうれしいです」と父親になった心境を語った。「どちらに似ている?」には「まだ何とも」、「抱っこしましたか?」には「はい」、「気分は最高?」には「はい」と答えた。「将来はなでしこジャパン入り?」の質問には苦笑いを浮かべた。

 約30分後、新橋演舞場に到着。駐車場入り口でファンから「おめでとうございます」と祝福されると、笑顔で手を振って応えた。

 昨年11月に飲食店で殴られるなどしてケガを負って以降、報道陣の質問には無反応だった。関係者は「子供が誕生したのがよっぽどうれしかったのでしょう。これを機に私生活でトラブルを起こすことなく、芸道にまい進してほしい」と話した。

 ≪「麗禾」とは?≫「麗」は美しい、華やかなどを意味し、「麗子」「麗美」「麗華」など女性の名前に使われる。「禾」は“か”のほかに“いね”“のぎ”とも読み、広漢和辞典(大修館書店)によると、穂先が茎の先端にたれかかる形をかたどり、稲を表しているという。

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2011年7月27日のニュース