藤原竜也“3D参戦”「はやぶさ」3作品が対決!

[ 2011年6月15日 06:00 ]

映画「おかえり、はやぶさ」で主演する藤原竜也

 藤原竜也(29)主演で映画「おかえり、はやぶさ」(来年3月公開、監督本木克英)が製作される。小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトで、エンジン開発に携わったエンジニア役。「はやぶさ」題材の映画としては、竹内結子(31)主演「はやぶさ/HAYABUSA」と、渡辺謙(51)主演「小惑星探査機 はやぶさ~遥かなる帰還~」の製作も決定しており、3作品の対決としても注目される。

 藤原が演じるのは「はやぶさ」プロジェクトで「イオンエンジン」の開発を担当した才能ある青年役。「たくさんの奇跡を起こして生還し、日本中に感動を呼んだはやぶさの映画に参加できてうれしい。日本を元気にするような、温かい作品を届けられるよう頑張ります」と意気込んでいる。

 日本の技術力を世界にアピールした「はやぶさ」の“奇跡の生還”は、映画会社にとっても魅力的なコンテンツ。「おかえり…」を含め、今秋以降に3作品の公開が予定されている。歴史物以外で同時期に同テーマで3作品が作られるのは異例だ。

 藤原版のテーマは「親子愛」。父役の三浦友和(59)は、はやぶさ以前の宇宙探査計画でリーダーを務めていたが失敗。はやぶさの奮闘を経て、壊れかけていた親子の関係が再生されていく描写に力点が置かれている。松竹映像企画部の田村健一プロデューサー(43)は「親子の葛藤を抱えつつ、技術者として成長した姿を演じられるのは彼しかいない」と藤原起用の理由を説明。「親子の絆は松竹得意の切り口。家族を通して“はやぶさ”を描き、日本全体が勇気を持てる映画にしたい」と話した。

 杏(25)が、プロジェクトに関わる新米理学博士役として出演する。「小惑星探査機…」に主演する渡辺との“父娘対決”としても話題を集めそうだ。「憧れていた宇宙に、はやぶさというヒーローに携われて感激。華やかな活躍の舞台裏を一つ一つかみしめて演じていけたら」と、こちらも燃えている。

 最新の3D映像で描かれるのも藤原版の特徴。本木監督は「日本の宇宙開発のこれまでとこれから、技術者の人間的な面に踏み込んだ3Dエンターテインメントにしたい」と鼻息を荒くしている。

 ≪全編CG「はやぶさ」も≫“はやぶさ映画”は、全編CG製作の「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」も含めれば4作となる。もともとはプラネタリウムで上映されていた作品。同作は4月に行われた科学技術映画祭で、文部科学大臣賞(科学教養部門)を受賞した。5月14日から角川配給で劇場公開された。

 ≪忠臣蔵は50作以上≫同時期に同テーマの映画が公開された例では、宮沢賢治の生涯を描いた96年の「宮沢賢治―その愛―」「わが心の銀河鉄道~宮沢賢治物語」の2作品がある。「千利休 本覺坊遺文」「利休」も89年公開で、千利休の伝記的作品。忠臣蔵は戦前を含めれば50作以上が作られており、同時期に2作品が公開された例も多い。

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