サンドも高座 小朝らがチャリティー落語会

[ 2011年4月14日 06:00 ]

手を合わせて被災地の復興を祈る春風亭小朝、林家たい平、サンドウィッチマン・伊達みきお、林家木久扇、三遊亭円楽、サンドウィッチマン・富沢たけし、柳家花緑(左から)

 春風亭小朝(56)の呼びかけで「東日本大震災チャリティ落語会~落語の力」が13日、東京・渋谷C・C・Lemonホールで行われた。

 仙台商高卒で宮城県気仙沼市で被災したサンドウィッチマンも高座にのぼった。参加者14人はノーギャラ。昼夜2回で約2800人が来場し、義援金約953万円が集まった。小朝は「なんか、全員でやらなければならないと全員の意見が一致しました」と経緯を説明。サンドウィッチマンは「小朝師匠から、“やろう”と電話を受けた時はうれしかった」。小朝は「このチャリティーを1日だけにするのではなく、時期を見て、場所を設定して、われわれが東北へ出張って行ってやりたい。半年とかそんなサイクルで考えたい」と支援継続を約束した。

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2011年4月14日のニュース