杏“ドロドロ”の連ドラ初主演作 厳しい1ケタスタート

[ 2011年4月13日 11:15 ]

ドラマ「名前のなくした女神」でドラマ初主演の杏

 12日にスタートしたフジテレビ系連続ドラマ「名前をなくした女神」(毎週火曜後9・00)の初回平均視聴率が9・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。モデルで女優の杏(24)にとって本作が連続ドラマ初主演。

 本作は突然のリストラで専業主婦となった主人公の侑子(杏)が息子の“お受験”を期に、友情、嫉妬、見栄、嘘に満ちたドロドロな“ママ地獄”に巻きこまれていく姿を描く社会派ドラマ。杏を苦しめるママ友たちを尾野真千子(29)、倉科カナ(23)、りょう(38)、木村佳乃(34)が演じる。

 初回は引っ越しで息子の幼稚園が変わることになった専業主婦の侑子が、周りのママ友たちの影響でそれまで無縁だった“お受験”を意識するようになるというストーリーだった。今後、さらにママ友の見栄や嫉妬、建前が目まぐるしく交錯していく。

 前クール(1~3月期)の同枠ドラマ「CONTROL~犯罪心理捜査~」(松下奈緒主演)の初回18・4%、全話平均13・4%と比べる、かなり厳しいスタート。しかし、女同士の“ドロドロ”な人間関係が作品の見どころなだけに、今後の“ドロドロ”な展開次第では話題を呼んでいきそうだ。

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2011年4月13日のニュース