祖母死去も…マギー審司 気丈に募金活動

[ 2011年3月19日 06:00 ]

募金を呼びかけた(前列左から)狩野英孝、マギー審司。(後列左から)佐藤弘道、ゆうたろう、池谷直樹

東日本大震災

 東日本大震災で宮城県気仙沼市に住む92歳の祖母を亡くした、お笑いタレントのマギー審司(37)が18日、都内で募金活動を行った。同県栗原市の実家の神社が被害を受けた狩野英孝(29)も参加。マギーは「芸人は笑わせることが仕事。家で落ち込んでいる姿はおばあちゃんも見たくないはず」と悲しみをこらえ、笑顔で協力を呼びかけた。

 募金を行ったのは渋谷の劇場「マッスルシアター」前。平日で人通りはまばらだったものの、2人は「東北のためにご協力お願いします!」と大声で呼びかけた。

 決まったのは17日深夜。マギーは震災直後から募金活動を希望していたが、都内の駅前などで道路使用許可がなかなか下りなかった。友人のタレント池谷直樹(37)が「一緒にやりたい」と賛同してくれたことで、震災で休演している「マッスルミュージカル」の協力を得ることができた。ツイッターで活動を知ったタレントのゆうたろう(41)も駆けつけ、石原裕次郎さんのモノマネで使うブランデーグラスを募金箱に使った。

 マギーの祖母は地震で倒れたタンスにはさまれて亡くなった。「即死状態だったと思う。苦しんでなきゃいいな」。思いやりを大事にする優しい祖母だったといい「自分より人のために、と教育された。笑顔を広めておばあちゃんにも喜んでもらいたい」と話した。

 狩野は中学生にギャグを求められると「ラーメン、つけメン、ボクイケメン!」と笑顔で披露。実家の櫻田山神社は灯籠が倒れるなど危険な状態。「17日に電気が通ったけど断水が続いている。両親は池の水を飲んでいる」という。連絡の取れない友人も多数いるが「被災者が譲り合って生活していると聞いて、日本人って強いなと思いました」と話した。

 午後1時からの4時間で計36万777円が集まった。気仙沼市で被災したお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が立ち上げた「東北魂義援金」として寄付する。マギーは「家にいると精神的にもつらい。募金活動は被災者の励みになるし、ボクらも励みになる」。避難所へ笑いを届ける活動も考えており「日本を明るくするのが自分の仕事。それを一生懸命やっていきたい」と誓った。19日も同所で行う。

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