出会いから2カ月…林家三平&国分佐智子が婚約

[ 2011年1月23日 06:00 ]

婚約したことが明らかになった林家三平と国分佐智子

 落語家の林家三平(40)と女優の国分佐智子(34)が婚約した。双方の所属事務所が22日、報道各社にファクスで報告した。2人は今月17日に放送されたTBS「水戸黄門」で共演。挙式・披露宴は10月2日が有力視されている。23日午後1時から東京都内でツーショット会見に臨む。

 三平はこの日午後5時10分過ぎ、都内の自宅から母の海老名香葉子さん(77)と車で外出。コメントはなかったが、「おめでとうございます」と声をかける報道陣に、幸せいっぱいの笑顔で何度も頭を下げた。

 関係者によると、2人は、昨年11月上旬に京都市内で行われた「水戸黄門」第42部13話「美人絵師が描いた復讐」の収録で知り合った。初対面ながら、英語が得意な三平とオーストラリアで6年間過ごした帰国子女の国分は話が合い、一気に親密な関係に。番組も八兵衛(三平)が美人絵師(国分)に一目ボレし、弟子入りするストーリーだった。

 交際開始とともに、両家は家族ぐるみの付き合いに進展。国分は12月5日、三平は同11日と誕生日が近く、互いに祝い合ったころに一気に結婚へと話が進んだもよう。すでに結納も済ませた。国分が所属事務所に「結婚する」と報告したのも10日ほど前だという。

 三平は09年3月、父の名跡を襲名。襲名披露興行で全国を回る中、落語関係者からは「あとは嫁さん」の声が上がっていた。昨年8月には一部でNHKの荒木美和アナウンサー(31)との熱愛が報じられたが、本人は「友人」を強調。一方の国分はモデル出身の抜群のプロポーションの上、美人女優としても人気だが、これまで目立った熱愛報道はなかった。

 父の初代三平が結婚したのは27歳。落語仲間の家で世話になっていた。香葉子さんと結ばれ、2女2男にめぐまれた。不惑を迎えてのゴールインに一家も大喜び。香葉子さんは「実はもう婚約式も結納式も済ませちゃったんです。とんとん拍子がいい」と話し、国分についても「おとなしくて素直で、ご両親や妹さんたちが素晴らしい、いい方なんです」とお気に入り。「これで(07年に離婚した次女)泰葉をのぞいてみんな決まりました。うれしいですよ」と話している。

 ◆林家 三平(はやしや・さんぺい)本名海老名泰助。1970年(昭45)12月11日、東京都生まれの40歳。中央大学経済学部在学中の89年、林家こん平の門下生となり「いっ平」として落語家の道へ。93年に二つ目昇進。得意の英語、中国語を生かしてシンガポールや中国で落語を披露。09年3月に三平襲名。1メートル66、血液型A。

 ◆国分 佐智子(こくぶ・さちこ)1976年(昭51)12月5日、東京都生まれの34歳。幼少期の6年間をオーストラリアで過ごした。短大卒業後、女性誌を中心にモデルとして活躍。TBS「ワンダフル」で初代ワンギャルとしてリポーターなどを務め、99年に日本テレビ「夜逃げ屋本舗」で女優デビュー。NHK「天地人」などに出演。1メートル63、血液型AB。

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2011年1月23日のニュース