ジャニーズ勢、AKBにアッコも…紅白 メドレー過去最多8組

[ 2010年12月21日 20:45 ]

 NHKは21日、大みそかに放送する「第61回NHK紅白歌合戦」(午後7・30)出場歌手44組の曲目を発表した。今年のテーマ「歌でつなごう」を象徴するように過去最多の8組(白組5組、紅組3組)がメドレーを披露することになった。

 「数十年に渡る蓄積を届けたい」というNHK側の意向から、白組ではメモリアルイヤーを迎えた2組がメドレーを歌う。デビュー50周年を迎えた加山雄三(73)は「若大将50年 スペシャルメドレー」、“ゴーゴーイヤー”を締めくくる郷ひろみ(55)は「GO!GO!イヤー紅白スペシャルメドレー」をそれぞれ歌う。4組が出場するジャニーズ勢ではSMAP、嵐、NYCがメドレーを熱唱する。

 紅組では和田アキ子(60)が34回目の出場で初めて「AKKOイイッ!紅白2010スペシャル」としてメドレーを披露。ほかには倖田來未、AKB48も紅白仕様でステージに上がる。

 矢沢永吉(61)が登場した昨年のようなサプライズも期待されるが、この日は発表なし。8月に食道がんの手術を受けたサザンオールスターズの桑田佳祐(54)の名前が一部で報じられたが、NHKの井上啓輔チーフ・プロデューサーは「いまのところオファーはしていない」と話した。

続きを表示

2010年12月21日のニュース