生誕200年、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団

[ 2010年11月12日 06:00 ]

今週はパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団ブレーメンによるロベルト・シューマンの交響曲全曲演奏会(チクルス)について紹介します。

 今年はドイツ・ロマン派の大作曲家ロベルト・シューマン(1810~1856)の生誕200年。やはり生誕150年のマーラーと並んで、その作品が取り上げられる機会が多かったが、その記念イヤーの締め括りにふさわしい注目企画がヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィル・ブレーメンによる交響曲チクルスだ。公演は2回に分けて行われ初日(12月3日)が交響曲第1、4番と「序曲、スケルツォとフィナーレ」、翌日4日に第2、3番と「マンフレッド」序曲を演奏する予定。

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2010年11月12日のニュース