長身美人ユニットがミニスカ姿でコンサート

[ 2010年11月12日 21:05 ]

長身美人ユニットビューティ・スルーの3人

 キングレコードに所属の市川由紀乃(34)、水田竜子(33)、小村美貴(26)の演歌歌手3人による長身美人ユニット、Beauty “SRWs”(ビューティ・スルー)が12日、埼玉・さいたま市の埼玉会館大ホールでコンサートを開いた。

 身長1メートル68の市川、1メートル67の水田、1メートル70の小村の長身歌手3人で今年5月に結成したユニットで、この日は、7月8日の熊本・崇城大学市民ホールを皮切りに、12月16日の秋田・秋田県民会館まで全国8カ所で開催中のコンサートツアーの6カ所目。

 昼夜2回公演合わせて約2200人のファンが詰めかけ満席の中、水田が「今日は、由紀乃ちゃんの地元・埼玉での開催です。オープニングで緞帳が上がるとみんな足から見えて、えーっ、スカートが短いんじゃないのと思ったんじゃないでしょうか。いかがですか、このスカートの短さ? 今日はこういったセクシーな衣装などいろいろと着こなして、歌とともに洋服のほうも楽しんでいただきたいと思います」とあいさつ。

 2部構成で、第1部は「銀座カンカン娘」をはじめ、小村が「京都から博多まで」、水田が「別れの予感」、市川が「能登半島」、水田と小村で「コーヒールンバ」、小村と市川で「年下の男の子」、再び3人で「いい日旅立ち」など昭和のヒット曲の数々を元気な振りを交えながら披露。

 続く第2部は、それぞれのオリジナル曲から小村が新曲「おんなみれん節」、水田が新曲「国東みれん」、市川が新曲「女の潮路」、ファイナルは3人で都はるみの「好きになった人」など、1部と合わせて全24曲を熱唱し、最後まで客席を楽しませた。

 小村は「今日はすごい楽しかったです。皆さんの温かい拍手をいただき、元気をたくさんいただきました」、市川は「竜子ちゃんに引っ張ってもらって姉御のような存在です。そして美貴ちゃんに癒やしてもらって、私は2人に支えられていますが、3人だからこそできるステージでして、ふだんは個人の活動で頑張って、3人一緒になったときにまた3人でステージに立てるんだという今日の喜びにひたっています」と話していた。

 ビューティ・スルーとは、美しい小川の水たちという意味で、SRWs(スルー)は、小村のSmallのS、市川のRiverのR、水田のWaterのWをもじった造語だ。

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2010年11月12日のニュース