過去最低から大幅アップ 「ゲゲゲ」最終回は23・6%

[ 2010年9月27日 11:49 ]

 25日に放送が終了したNHK総合の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」は、全回を通じての平均視聴率が関東地区で18・6%だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は15・9%。

 前作「ウェルかめ」の平均視聴率は13・5%と過去最低となったが、最近では2007年の「どんど晴れ」(19・4%)に次ぐ好視聴率となった(いずれも関東地区)。

 NHKは今春、48年ぶりに連続テレビ小説の放送時間を変更、NHK総合では15分繰り上げて午前8時から放送した。初回視聴率は関東地区が14・8%、関西地区が10・1%でともに過去最低だったが、最終回の視聴率は、関東地区が23・6%と全回を通じて最高となった(関西地区は17・9%)。

 「ゲゲゲ―」は、漫画家水木しげるさん夫妻がモデル。苦労を重ねながら成功を手に入れるまでを描いた。

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