鹿児島県瀬戸内町に山田監督がふるさと納税

[ 2010年9月7日 20:50 ]

 鹿児島県瀬戸内町は7日、同町で映画「男はつらいよ」シリーズを撮影した映画監督の山田洋次さん(78)から、8月末にふるさと納税に基づく200万円の寄付があったことを明らかにした。

 瀬戸内町によると、山田監督は1995年公開の「男はつらいよ」シリーズ第48作「寅次郎紅の花」を同町の加計呂麻島を舞台に制作。撮影で訪れた際に島を気に入り、今も町との交流が続いている。同作品は主演俳優・渥美清さんの死去でシリーズ最終作となった。
 山田監督から「町の地域活性化やPR活動に使ってほしい」と伝えられ、房克臣町長は「気持ちに応えるためにも、地域のために大切に使っていきたい」と話している。

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2010年9月7日のニュース