山本モナがゴールイン!芸能界は引退へ

[ 2010年8月17日 06:00 ]

電撃結婚を発表した山本モナ

 タレントの山本モナ(34)が16日、かねて交際していた不動産投資会社社長の男性(33)と結婚した。衆院議員、プロ野球選手と過去2度の不倫騒動を起こしていたが、ようやくゴールイン。妊娠はしていないが、ブログで来春の挙式を考えているとした上で「それを期に、家庭にはいって、彼を支えることに専念しようと思ってます」と引退宣言した。

 モナはブログで2度報告。「もう一つのご報告」と題されたもので、引退理由について「長い間、いろいろなことを考えて、そういう気持ちになりました。結婚という人生の大きな節目を、私の新しいスタートにできればと思っています」とつづっている。
 2人はこの日、都内の区役所へ婚姻届提出。関係者は「特別な記念日ではない。家族と相談して決めたようだ」と説明。相手の男性はバツ1。友人の紹介で08年春に知り合い、約2年3カ月前から交際していた。事前に所属事務所オーナーのビートたけし(63)にスタッフを通じて報告。たけしは「おめでとう」と話していたという。
 モナが事務所を通じて結婚を発表したのはこの日午後8時すぎ。その2時間ほど前の同6時からは、都内で行われたハリウッド映画「特攻野郎Aチーム」(20日公開)のジャパンプレミアに出席。結婚については一切語らなかった。先月8日に都内で行われたイベントでは「早めに報告したいんですけど、まだなんです。彼もそうなればいいとは言ってくれていますけど」と話していた。
 06年9月にTBS「NEWS23」のキャスターに抜てきされた直後、民主党の細野豪志幹事長代理(38)との不倫愛を“路チュー”写真とともに報じられ出演わずか5日で降板。翌07年の元日放送の日本テレビ「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」でテレビ復帰し、スイカのかぶりものをして司会を務めた。
 2度目の不倫騒動は08年7月。東京・新宿2丁目のゲイバーでプロ野球・巨人(当時)の二岡智宏(現日本ハム、34)と飲んだ後、五反田のラブホテルに入る様子を女性誌がキャッチ。キャスターに復帰したフジの情報番組「サキヨミ」が生放送された日の夜で、出演1回で降板した。結婚した男性とはこの不倫騒動の前に、同じゲイバーで出会い、5月頃に交際を開始していた。その後もゲイバーデートがたびたび報じられていた。
 その後約半年間の謹慎を経て、09年1月に文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」で復帰。くしくも、モナは17日に同番組へ生出演。電撃結婚、そして寿引退についてどんな報告が飛び出るか注目される。

 ◆山本 モナ(やまもと・もな)1976年(昭51)2月11日、広島県生まれの34歳。父親がノルウェー人、母親が日本人。学習院大法学部卒業後の98年、朝日放送(大阪)にアナウンサーとして入社。05年に退社した後はフリーとして活動。1メートル68、B89・W63・H92。

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2010年8月17日のニュース