中田カウス暑さで大暴走?師匠いじり絶好調

[ 2010年8月17日 06:00 ]

「LIVE STAND2010OSAKA」へ意気込む(前列左から)中田ボタン、中田カウス、笑福亭仁鶴、西川きよし、桂三枝ら

 世界最大のお笑いフェス「LIVE STAND 2010 OSAKA」の制作発表会見が16日、大阪市天王寺区の生国魂神社で開かれ、笑福亭仁鶴(73)、桂三枝(67)、西川きよし(64)、中田カウス・ボタンらが出席した。炎天下の屋外での会見に、暑さをネタにしたジョークが飛び交うなど、早くも“ヒートアップ”。大阪市住之江区のインテックス大阪で、10月15日から3日間開催される本番に弾みをつけた。

 昨年は新型インフルエンザの影響で中止となったため、大阪では2年ぶりに開催されるライブスタンド。その成功祈願も込めて、生国魂神社内にある芸能上達の神様「浄瑠璃神社」の前で開かれた会見は、文字通り“熱気”に包まれた。
 大阪管区気象台によれば、会見が開かれていた午前11時の大阪の気温は32・8度。この日も最高気温35度を記録した真夏の太陽の下に集結した“大御所芸人”は、暑さをネタにした。
 冒頭で中田カウス(61)が「暑い。ドッキリちゃうか」と汗をぬぐうと、相方の中田ボタン(62)も「わざわざ日焼けサロンにお越しいただいて。私ら古株は大丈夫ですが若い人がバタバタ倒れているので」とかぶせる。さらにカウスは仁鶴について、会見序盤で「お師匠さんが危ない。目を白黒させてます」。終盤になると「お師匠さんに点滴を一本」ときわどいジョークを連発して笑わせた。
 ライブスタンドは、2007年に千葉・幕張メッセでスタート。今年7月には「一日で最も多くの芸人が出演するお笑いイベント」としてギネスに認定された。
 会見には認定証のコピーも登場。暑さのせいで?ボタンが「これを競りにかけます」と暴走すると、カウスが「そうしましょ。1000円から」と続けて爆笑を誘った。
 それでも、決めるべきところは決める。カウスは「天神祭に負けないお祭りになるよう、盛り上げましょう」と猛アピール。最後は仁鶴が音頭を取り「ライブスタンド大阪、頑張るぞ!オー!」と全員で拳を突き上げて気合を込めた。

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2010年8月17日のニュース