堤真一で映画化「孤高のメス」100万部突破

[ 2010年4月8日 09:08 ]

 堤真一(45)主演で映画化された医療小説「孤高のメス」(幻冬舎)の原作本がシリーズ6巻合わせて100万部を突破した。映画化が発表されてから相乗効果が出て売り上げが伸び、表紙もリニューアル。各巻、場面写真が使われ、4月から全国書店に並び始めた。

 淡路島在住の医師、大鐘稔彦氏(66)による医療ヒューマン小説。映画は成島出(いずる)監督(48)がメガホンを取り、脳死肝移植に挑む医師・当麻鉄彦(堤)の信念が描かれた。6月5日の全国公開を前に試写室で見て感動した歌手の馬場俊英(43)は「待ち合わせ」というイメージソングをプレゼント。「どんな状況に置かれても信念を貫き通していく主人公の生き方に感銘を受けました」とコメントを寄せた。予告編などに使われ、公開前の6月2日にCD発売。

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2010年4月8日のニュース