小雪 ロケ支援の福岡市長に映画完成報告

[ 2010年3月30日 18:20 ]

映画「信さん・炭坑町のセレナーデ」の完成報告で福岡市役所を訪れ、記者会見する主演女優の小雪

 ことし全国で公開予定の映画「信さん・炭坑町のセレナーデ」の主演女優の小雪が30日、ロケ撮影を支援した福岡フィルムコミッション会長の吉田宏福岡市長を表敬訪問した。

 原作者の辻内智貴さん、平山秀幸監督とも福岡県出身で、小雪は「スタッフも九州出身が多く、団結心があった。地域密着型撮影でした」と映画の完成を市長に報告。「愛情が詰まった作品。いろんな世代の方に見てほしい」とPRした。
 映画は昭和の炭鉱町が舞台。心優しい母親役を演じた小雪は、ロケ地となった同県志免町の商店街でぼやが起きた際、スタッフが撮影を中止して消火に当たった思い出も披露し「九州人の熱さを感じた」と笑顔で話した。
 福岡県では5月15日から先行公開。全国公開は秋以降の予定。

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2010年3月30日のニュース